話ができるで
日本で始めて電話が使われたのは、今からおよそ100年前の 、1890年のことですが、第二次世界大戦後、電話の数は急速に增えて、いまでは約6700万台、国民2人に1台の割合で普及しています。最近の技術の進歩はめざましく、いろいろと便利な電話が続々と出てきています。
まず、これまでダイヤルを回していましたのが、現在はボタンを押すプッシュフォンが主流になりつつあります。また、コードがついていなくて自由に持ち運ぶことができるコードレスフォンもだいぶ普及してきました。それから、相手の声を録音できる留守番電話は、留守がちの一人暮らしの人には便利な電話です 。
最近、携帯電話がどんどん小さくなって、腕時計と同じ大きさのものもできたそうです。
また、写真も送れる電話があるそうです。けれども、小さくなりすぎると、使いにくいと思う人もいるかもしれません。将来は、今より人間の体にあった、もっと便利な電話ができるでしょう。
今、大きい町ではどこでも、環境が問題になっています。道が混んで、空気が汚れています。最近は、ガソリンではなくて電気で動く車が作られています。これからは 、みんな空気をあまりよごさない車に乗るようになるでしょう。